子供とおっさんに好かれる変になりたい人、りえです。
子供は三十分あれば、落とす自信があります。(←?)
そして、何故かおっさんには絡まれます。
頼むから放って置いて。
私に話を振らないで。ましてや、下ネタを。
反応に困るっつーの。
そして私は変な人になりたい。
タイトルのお話。
これ、先週末の私のテンション。
土曜日午前中。
うちの店、焼く直前に切るクッキーが六種類あって
切るのは九割方、私の仕事なんですけど
今回はその中の四種類を切ってくれって言われたんですね。
でも、そのうちの一つ、この前の日曜日に切ったな、と思って
これも切るんですか、って聞いたんです。
そしたら、確認もしないで
うん、切ってって。
しかも、いつもしっかりしてる奥さんまで
多分ここにあるの出しても少ないから、とかなんとかいって
取り合ってくれなくて。
あぁ、もういいや、大量になって余る羽目になっても
私のせいじゃないし、しーらね、と思って已む無く切ることにしたら
切ってる途中で、
~さん(私の苗字)もう切っちゃった?あれ、確かこの前切ったよね?
やってあるから、やっぱり切らなくていいや、ですって。
お前は何を言っている。
そして、きちんと確認した私に謝罪しろ。
土曜日夜。
いつも行っている八百屋さんにお遣いに行った時
閉店ギリギリだったが故、お客さんもいないし自然と世間話になりまして
やたら褒められました。
そして挙句ライチオレを貰う。
シェフですらジュースは貰った事が無いって言うから驚き。
すごかったですよ。
礼儀正しいだとか
謙虚だとか
真面目だとか
それもシェフも言ってたとか言うからちょっと気持ち悪い。
ほれみろ。私は真面目なの。
普通の謙虚な女の子なの。
変具合は君達の足元にも及ばないの。
そんなわけでテンションが上がる。
日曜日夜。
あ、やっぱ止めよう。
いい話じゃなし、長くなりそうだから。
月曜日にまた普通になりました。終わり。
でいいや。
気になる人は私に直接聞いて。
朗らかに教えてあげるから。
そして、さとみに対抗して私もいい話を、一つ。
近所の薬局に強力粉を買いに行った帰り
車を降りて店の前の横断歩道で
信号が青になるのを待ってたんですね。
薬局を出たあたりから雨は降り出すし
気温も下がるし
その信号、めっちゃ長いし
早く青にならねぇかなと思って足踏みしてたら
傘を差したおばあちゃんがやってきて
寒いねぇ、って言いながら
その差してた傘を私の方に向けてくれたんです。
ありがとうございます、って言ったら
風邪ひいちゃうから、ってそれだけ言って
信号が変わるまでずっと入れてくれてて。
信号が変わって、横断歩道を渡り終えたら
すっとそのおばあちゃんは私が曲がる方と反対の方に行ったんです。
でも、このままじゃなあって思って
ありがとうございました、って言ったら
また、風邪ひいちゃうからって。
見ず知らずの小娘にそこまで優しく出来るって
すごいですよね。
というわけでほっこりした話で終わろうと思います。
あ、うちのつべひこちゃん
足で頭を掻いてる時に手で足と頭の間を遮ったら
そのまま人の手を掻き続けました。
頭に感覚無いんでしょうか。
その日からちめこの名前はあっぱらぱー子になりました。
気軽にぱー子って呼んであげてください。
やっぱり私はほっこりした話では終われない。
何故なら面白い人になりたいから。
苦情は受け付けません。
そして、今日は水曜日ですがサボったのではなく
代休です。
明日は仕事なのでもう、寝ようと思います。
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